- 好きかわからなくなった
- 君は悪くない、ぜんぶ俺が悪い
- これと言った理由はないけど気持ちが下がってしまった
こんなふうに曖昧な理由で元彼にフラれると、「復縁したいのに別れた原因がわからず改善をどうしたらいいかわからない」と悩んでしまいますよね。
結論、「好きかわからなくなった」は、付き合い続けるほどのモチベーションがなくなってしまった、ということです。
そのため、別れの原因を言葉だけで探ろうとせず、モチベーションが下がるに至った交際の経緯を振り返りましょう。
今回は、好きかわからないと言われた別れた本当の理由や元彼の心理について解説します。
別れの原因と改善方法をしっかりおさえて、元彼とまた幸せな日々を過ごせるように頑張りましょう!
【男性心理】好きかわからなくなったで別れる本当の理由2パターン
「好きかわからなくなった」という理由で別れを切り出す裏には、2パターンの本音が隠されています。
- 付き合いに負担や面倒を感じてしまった
- 恋人としての存在意義を見失ってしまった
それぞれ具体的にどういうことか?を解説します。
元カレが言語化しきれていない別れの原因を理解して、復縁へとつなげていきましょう!
付き合いに負担や面倒を感じてしまった
あなたが、交際中に元彼に対して「連絡はきちんと返してほしい」「もっと会いたい」などの要求を頻繁にしていた場合。
元彼は、付き合いに負担を感じたり面倒に思ったりして、「こう感じてしまうってことは、自分はきっともう彼女のことが好きではないんだ」と感じ、別れを決めてしまった可能性があります。
いっそのこと「彼女のわがままに耐えられなかった」と言ってくれたほうがスッキリするし、別れの原因としてもわかりやすいですよね。
しかしこの場合の元彼は、あくまで彼女に非はなく精神的な器が小さくて受け止めきれなかった自分の問題として考えます。
元彼にとっては、「別れたいと思った理由」ではなく「自分に付き合い続ける器がなかった」という認識のため、別れの理由を聞いてもうまく説明できないのです。
ただ、あとで客観的に振り返ってみると、あなた自身「わがまますぎたな」「重たかったな」と気付けるはず。
心当たりがあれば、まずは交際中の自分の言動や態度を振り返ってみるといいでしょう。
恋人としての存在意義を見失ってしまった
交際中、特にわがままを言った記憶もないし負担や面倒を感じさせる振る舞いはしてなかったと場合。
元彼があなたとの付き合いの中で恋人としての存在意義がわからなくなってしまった(付き合う意味を感じなくなってしまった)ことが、別れの原因になっている可能性があります。
具体的に以下のようなケースです。
ポイント
- 会ってるときは自分の愚痴を聞いてもらってばかりだった
- 自分が好きなだけ好きなように甘えてばかりだった
- 元カレにあまり愛情表現を示さなかった
「不満があれば言ってくれればよかったのに」と思うかもしれませんが、このケースでは基本的に元彼自身もあなたの振る舞いをまるっと受け止めたい・受け止められると、自分を信じて疑わないのがやっかいなところ。
交際において女性側が自立しすぎていたり、元彼に負担をかけまいとわがままを言わないよう我慢しがちだった場合も、このような展開に陥りがちです。
「会いたい」などなかなか言われない状況に「彼女は本当に自分のことが好きなのか?」と不安が生じたり、自分に気を遣って彼女に我慢をさせてると思い込んで自分に不甲斐なさを感じたり、わがままを受け止められないと思われてる(=信用されてない)と考えたりしてしまうからです。
このような場合、とりわけ明らかな問題もないので、元彼自身も知らないうちに気付かないうちに徐々に徐々に気持ちを落としていきます。元彼本人としても、気づいたら「付き合い続けたいと思わなくなってた(=別れたい)」という状態。
例えるなら、仕事に不満はないけどやりがいを感じず続けたいと思えなくなった、という感覚に似ているかもしれません。
別れたいという本人ですら自分の心理が追い切れず理解できていないので、別れの際に理由を聞いても「好きかわからなくなった」としか言わないし、「君に悪いところがあったわけじゃない」と言われて、復縁したい女性側も改善点が思いつかずに手詰まりになってしまうのです。
「好きかわからなくなった」と言われた!元カレの共通点3つ
「好きかわからなくなった」と別れを切り出してくる元彼のタイプには、3つの共通点があります。
- 穏やかで感情の起伏があまりなく、普段はめったに怒ったりしない
- 我慢強くて面倒見が良く、自分のことよりも他人を優先する自己犠牲タイプ
- 責任感は強いが自己肯定感が低く、問題が起こると「自分に原因がある」と思い込んでしまう
自分の感情に鈍感で、すぐに不満を不満と自覚してないことが多いため、声を上げたときにはもう限界という状態になりがち。
あるとき突然お別れを切り出してくるケースや、いつものようなちょっとした喧嘩がきっかけで我慢の限界を超えたことを自覚して別れを決断するケースが多く見受けられます。
好きかわからないと振られた元彼と復縁したいなら【冷却期間は3ヵ月~半年】
好きかわからなくなったと振られた元彼と復縁したいなら、まず理由はなんであれ、未練があろうとなかろうと、元彼は別れる決断を下したということを理解すべきです。
「好きかわからないってことは、話し合えば"好き"の気持ちに変えられるかも」
「悪かったところを考えて反省することを伝えれば考え直してくれるかも…!」
なんて考えて、元彼の気持ちを尊重せず説得しようとするのは絶対にダメ。
これは、既に「付き合えない」と考えてしまった元彼に、やりたくないことを強要するようなものだからです。
あなたも「もう仕事したくない、会社を辞めよう」と決めたのに、引き止められてもイヤですよね。これと同じ。
元彼が「付き合えない」と確信してしまったこと、お別れしてしまった事実は最初にしっかりと受け止める努力をしましょう。
その上で、別れに至った原因を改善し、元彼の理想に少しでも近づけるよう自分磨きに励みましょう。
冷却期間の目安は約3ヵ月~半年。
自分の意識やスタンスを変える努力をして、それが感覚的に身についてくるまでの時間が大体それくらいだからです。
ただしこの場合、元彼自身も嫌気がさして別れたわけではないので、冷却期間がいらないケースになることも多々あります。
-
意味なかった?冷却期間がいらないパターン|冷却期間の意味・期間・過ごし方も徹底解説
「復縁は冷却期間が必要と聞くけど、意味なかった話を見て本当に冷却期間をとっていいか不安」 「復縁で冷却期間が必要なのは常識なのに、意味ないと言われるのはなぜだろう」 「冷却期間がいらないパターンもある ...
続きを見る
「好きかわからなくなった」と別れる男性心理から、あなたがどうして元彼にフラれることになったのかと原因が見えてきたはずです。
この手のタイプの男性は、言葉には出さずとも"""自分が他人にしてあげるのと同じように自分もしてもらいたい"""と無意識に求めてることが多いです。
あなたも付き合う前は「彼のためにしてあげたい」という与えたい気持ちで、元彼が何をされたら嬉しいか・助かるかなど元彼の立場で考えて、積極的に動かれていたのではないでしょうか。
だから元彼も、もしかしたら自分以上に自分のことを理解してくれている、そんなあなたに魅力を感じ、同じように与えてあげたいと思うようになったはず。
なので簡単に言えば、付き合う前の自分がどうだったかを思い出して、そのときの自分を取り戻せればいいわけです。
そのためには、常に相手の立場を考えられる余裕が必要。
コミュニケーションが自分の一方的なものになってないか、自分のわがままが優先されていないかということを、相手が家族であっても友達であっても、常に自分を客観視して見つめていきましょう。
身近な人に対して意識できないのに、元彼に対しても意識できるはずがありませんからね。
また、自分の意見を言いたいままに言ってしまうと、相手が遠慮してしまうとか相手が意見を言える余地がなくなってしまうことがあるので、他人が本音を話せるような信頼関係を築く意識を持つことも大事。
それでも何も言ってこないような人、自分の不満を言葉で表現するのが苦手そうな人に対しては、言葉がなくとも相手が負担を感じていないか、不満を我慢していないかということを察する観察力も非常に重要です。