ご相談内容
正しい復縁の仕方を教えてください。
社内恋愛で半年ほど付き合っていた彼氏と1ヶ月ほど前にお別れし
理由はコロナで会えなくなって自分の気持ちがわからなくなって冷
お互い実家住みで都道府県も違っており(遠距離ではないです)コ
な
そういうのも彼が冷める原因
何度か食事に行って、2人でオールをしているときに痺れを切らせ
私
一方彼は昨年の秋くらいに長く付き合った彼女と別れています。その彼
彼はすごく甘えん坊で愛情表現が豊かで穏やかな人でした。
対して
前の彼女を越せる自信がないという不安を伝えるのが怖くて言えな
別れてから会社でもたまに会いますが私は今まで通りに明るく接し
長々と失礼いたしました。
回答お待ちしております。
るるの回答
しょっぱなから厳しいことを申し上げます。
わたしは、コロナ破局をされたカップルの9割はコロナによってお別れの時期が早まっただけであって、何事もなかったとしてもそのうちお別れすることになっていただろうな、と考えています。
何故なら、本当の原因は別のところにあって、それがコロナをきっかけにこの時期にあらわになってしまっただけ、だと思うからです。
逆に考えれば、後々もっと好きな気持ちが大きくなったところでフラっるより、今のうちのその問題がわかってよかったとも捉えられます。
復縁までの大体の傾向はあるけど、あくまで目の前のお相手のことを理解した上で、お相手のペースを考えながら進めていく形になります。
ご自分だけじゃなく、お相手にも意志や感情がある以上、そこを無視してマニュアルどおりに行動していけばいい、というわけにはいきません。
なので、"""正しい復縁"""が存在しないことも、まずは理解していただきたいです。
復縁を目指すにあたって、今回の原因の根本的なところは"""ぴっちゃんさんがお相手を信用させられなかった&信用できなかった"""という部分にあることは、ご自身でもお気づきかと思います。
お相手も、ぴっちゃんさんの明るい姿に魅力を感じ「この人と一緒にいたらショックを乗り越えられるかも」と考えたはずです。
だから、お相手は、過去の恋愛のショックがありながらも、ぴっちゃんさんを不安にさせないように、とてもよく愛情を注いでくれました。
お相手の甘えん坊で愛情表現が豊かなところは、与えられる人の余裕があることからくるものではなく、せっかく好きになって付き合えた人を失いたくない不安が原動力になっていたような印象を受けます。
なのにぴっちゃんさんは、お相手の過去の恋愛のショックを軽視し、かつ自分勝手な不安でお相手を疑うまでしてしまい、お相手の不安からくる愛情表現を不安で返すような形になってしまっていたのではないかと思います。
そのため今回の復縁では、お相手に対するアプローチよりも、ぴっちゃんさんの自分自身との戦いがキモになります。
素直に愛情表現ができないというのは、ある意味コミュニケーションをサボっていることと同じ。
天邪鬼という口実で、他人にコミュニケーションを円滑にしてもらうことを期待している、他力本願な姿勢なのです。
だから、相手にコミュニケーションをとる気がなければ、コミュニケーションは成立しなくなるし、信頼関係も深まりません。
今回のお別れも、ぴっちゃんさんが天邪鬼を口実にお相手に積極的なコミュニケーションを任せきりになってしまったこと、さらに天邪鬼でお相手のまっすぐなコミュニケーションを正直に受け取れなかったことで、お相手に「自分は素直に接してるのに、ぴっちゃんさんはそうしてくれない。自分は信頼されてないんだ。このままだと元カノのときみたいに自分の力不足でぴっちゃんさんが離れていってしまうかもしれない」と不安に思わせてしまった可能性があります。
つまり、お相手は過去の恋愛のショックはもう受けたくないという気持ちで、傷つく前に離れていくことで自分を守ったんです。
お酒に頼らないでも、素直に感情を表現できるようになりましょう。
大げさなリアクションをする必要はありません。「うれしい」「たのしい」「ありがとう」「ごめんね」など、まず基本的なことを言葉にして伝えることから始めましょう。
お付き合いをされる前は、自然とこういうことができていたんじゃないかと思います。
恋人になったからって、言わなくてもわかるようになるわけじゃありません。
職場でたまに顔を合わせられるとのことなので、お相手がぎこちなくても(フッた手前で仕方ないと思ってあげましょう)、できるだけ前のように明るく接するようにしてください。
関わっている人のテンションの影響を受けやすいお相手のように思いますので、ぴっちゃんさんが元の明るい雰囲気を取り戻してきていることが伝わってくると、お相手の態度も緩和してきます。
そして、案外すぐまた打ち解けられると思いますし、良い感じになるのも遅くない気がします。
でも、ぴっちゃんさんの根本的な部分(素直に愛情表現ができない、無意識に元カノと自分を比較して自信をなくしてしまう)が改善されないと、また同じことを繰り返してしまうでしょう。
お相手の過去の恋愛やショックのことを知りながらもお相手を選び、付き合いたいと申し出たのは、まぎれもなくぴっちゃんさんです。
だから、3年のブランクがあるからとか、長年お付き合いしていた元カノがいるからとか、わかりきっていたことによる不安の対処をお相手に求めることは、自分の決断に責任を持っていない、自分自身に無責任だったということに気付いてください。
何より、お相手は過去の恋愛のショックを乗り越えようとぴっちゃんさんを選んだという事実に自信を持ってください。
この恋愛のショックは、ときに人を恋愛不信・異性不信に陥らせます。それでも、お相手はぴっちゃんさんを選んだのです。
ぴっちゃんさんがお相手を信じることが、お相手の力になります。
信じてあげた分、きちんと返してくれるお相手です。
ぴっちゃんさんが、お相手を信じられるようになるために、まずは自分自身に責任を持てるようになること、お相手の黒いところを知った上でお相手を受け入れる覚悟と自信を養っていってください。
それが十分にできたと思ったときが、復縁のタイミングになるはずです。
応援しています。
今回は、ご相談いただき誠にありがとうございました!